Tsukizi は臨時休業しております。Shin Izakaya と Saku は通常どおり営業しております。 詳細
kobo
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家族のはなし

グループではありません。ひとつの家族と、その続きです。

1992年のTsukizi — カウンターに立つ助野新作、家族のアルバムより

1981年、父・助野新作は、rue des Ciseauxに小さなカウンターの店を開きました。看板もなく、宣伝もなく。あったのは魚と、一本の包丁と、ひとつの意地だけ。日本の味を、そのままパリで出す。好かれるために丸めたりはしない、と。

私は、あのカウンターの内側で育ちました。言葉より先に、手つきで教わったのです。厳しさを、辛抱を、素材への敬意を。職人とは、そういうものだと思います。

Shin Izakayaの前で、Koboの家族

あのカウンターの火は、一度も消えていません。いまは家族でその糸を継ぎ、まわりに新しい店が生まれています。それぞれに顔があり、料理があり、それぞれの時間が流れている。けれど、求めるものはひとつです。何よりもまず素材。どこまでも正確に。そして、家に迎えるようなもてなしを。その全部を、Koboというひとつの名前に束ねました。

難しいことは考えていません。父が蒔いたものを絶やさないこと。飾らずに、日本の味をパリに伝えること。流行は追いません。目指すのは、ずっとそこにある店です。

夢は、一言で足ります。いつか誰かが、親に連れて来てもらった店に、今度は自分の子どもを連れて来てくれること。常連さんが扉を押して、ぽつりとこぼしてくれること。「ここには、昔から通っていたよ」。その日はじめて、私たちはうまくやれたのだと知るのでしょう。

ひとつの家族と、いくつかの店。また帰ってきたくなる場所でありたい。

歩み

1981
Tsukizi

助野新作、rue des Ciseauxに開店。看板は、なし。

2024
Shin Izakaya

Tsukiziから歩いてすぐ、家族の居酒屋。名は父の「新作」から一文字。

2025
Saku

ヴァンドーム広場近くの旗艦店。鮨、居酒屋、カクテル、おまかせ。父の名の、もう一文字。

2026
Nonno San

日本から見たイタリア。Rue Dauphineに、9月オープン。

これから
Kazuko

餃子の店。続きは、これから。

続きは、食卓で。

客席で味わうもよし、厨房で一緒につくるもよし。

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お知らせ

Tsukizi は臨時休業しております。

ぼやが発生したため、当面の間 休業させていただきます。数分で鎮火し、けが人はなく、店内のその他の部分に被害はございません。

Shin Izakaya(rue des Ciseaux)は徒歩すぐです。

お寿司をお求めでしたら、Tsukizi の職人が rue du Mont-Thabor のSakuのカウンターでお待ちしております。

Shin Izakaya Saku